ペット兎の基礎知識
ペット兎のルーツ
ペット兎のルーツは、野生のアナウサギ。
- 150種の品種も元はすべてアナウサギ
- 日本のノウサギと欧州のアナウサギは全くの別物
- ペット兎に残るアナウサギの習性
野生のアナウサギがペット兎のルーツ
ペットとして飼われているウサギのルーツは、ヨーロッパ原産のアナウサギ。
現在150種類以上と言われるペット兎の歴史は、紀元前のローマ帝国まで遡ります。
野生のアナウサギ属を食用として、飼育目的に合わせて改良したのがペット兎のはじまり。
ヨーロッパアナウサギは脂肪が少なく、高タンパク質の良質な肉を持っているのです。
日本のノウサギと欧州のアナウサギは別物
ちなみに日本に住んでいる在来種のうさぎは、全てノウサギ属なので欧州の兎とは別物です。
ノウサギは定住する住みかを作らず、一匹で野を駆けて暮らす活動的な動物。
一方のアナウサギは地下に巣穴を作り、集団で暮らす静かな動物。
その証拠に英語でもアナウサギ属は「ラビット(rabbit)」、ノウサギ属は「ヘア(here)」と違います。
ノウサギとアナウサギの違い。
野生のアナウサギは、森や草原、畑などの地下に定住する巣穴を掘ります。
ペット兎の「狭いところだと安心する」「夜行性で昼間は寝ている」等の習性はアナウサギのもの。
行動範囲が狭く、穴掘りをするのも、野生のアナウサギがもともと持っていた性質なのです。
ノウサギ…日本の在来種。
- ウサギ目ウサギ科ノウサギ属。
- 日本全土に分布。
- 活動的で行動範囲が広い。
- 決まった巣を作らず、子育て期以外は単独で暮らす。
- 長めの前足と長い耳。
アナウサギ…ヨーロッパの在来種。
- ウサギ目ウサギ科アナウサギ属。
- イベリア半島からアフリカ北西部に分布。
- 「ワーレン」と言われる巣穴の中で、集団で暮らす。
- 行動範囲は巣穴の周辺のみで、日中のほとんどを眠って過ごす。
- ずんぐりした丸っこい体型。短めの前足に短い耳。
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